ゲームの定義に関する考察

で、話を戻すがゲームの定理を調べて面白かったのは、ゲームをデザインする上で最初と最後、そして勝利条件と敗北条件がないとゲームとして成り立たないというゲーム範囲が重要となることである。また、敗北条件が勝利条件であるゲームも少なくは無い。例えば、『テトリス』は一番上まで行くと敗北するが、スコア得点を評価されるため、勝利と言えば勝利。つまりそこで終了なわけだ。逆にボスを倒してもレベル上げができるゲームはゲームではないということになる。例を挙げると『チョコボの不思議なダンジョン』だろうか?紫水晶によってモーグリの2回目のダンジョンで紫水晶のボスを倒した後に3回目のダンジョンがあるが、永遠と終わることは無い。これはゲームであること事態を自ら放棄していると言える。では、同じ理由として私もやっている『ラグナロクオンライン』や『ファンタシースターオンライン』、他に『エミルクロニクル』などのオンラインゲームはどうなるのだろうと考える。あくまでこれは自論にすぎないが、私はコミュニティーとしての目的をもつ意味でチャットなどによる協力プレイが重視されていると考える。それではゲームといえないのでは?とも確かに思ったのだが、あえて勝利条件が敗北条件という考えの意味合いではテトリスと同じ考えでHP0も十分に考えられるわけではある。
結論を言おうか。PSPで有名な『モンスターハンター』などは協力プレイできるしHPや時間などという敗北条件ある上に、クエストの勝利条件もあるし一番ベターなのがこれなんじゃないかと思うんだが・・・。携帯ゲーム機のDSやPSPは主に複数人数の協力プレイなどが主流であるし、売れる原因はそこにあるんじゃないかと思う。
・・・まぁだからと言って現実逃避しすぎてNEETとかの域を超えていってしまわれるとアレな感じがするのですが、ゲームはあくまで遊び。現実の雑事を頭から追い出し、プレイヤーはゲームをプレイしているときだけでもゲームの条件下の範囲内で気楽に遊べることをモットーにしていきたいですよね。