等価交換

不幸<境界>幸運
最近、散歩を日課にしているのだが、母についでに買い物を頼まれスーパーへ。そして、帰りに事態は起こった。
流石に、今日の試験は、怒りや憎しみに満ちていた。しかも、向こうが郵送するというものは結局来ず、それが原因にもかかわらず、健康診断書と五月蝿い。流石に怒りで血が上ったのか
突然、地面が消えた感覚に陥り、道で崩れ落ちた。
結果、左足はコンクリートにぶつけ晴れ上がり、右手小指からは数箇所にわたり怪我して出欠していた。また、左肩、右腕にも痛みが走る。派手に落ちた。
それも自殺者が良く出るところで。
これだけなら良かった
その後、家まで何とか歩いて着いた。だが、その瞬間、視界がフラッシュバックし、意識が朦朧とし崩れ落ちた。
気がつけば、親が目の前で呼んでる。朦朧とする意識の中から徐々に自分の状況を把握。そう、飛んだのだ。
親いわく、どうも血圧が急激に下がりすぎたのだろうという。その証拠に青ざめてもうヤバイ状況になっていたのだとか。
過度のストレスが原因だろうという。
 
早めに布団に入った。
布団の中で隣部屋にいる両親の声が聞こえたが、就職活動で「なんとかなる」とか「がんばるよ」とか強がってはいるが、体と心が拒絶に入りかけているのではないか(ストレス性ショック=精神面をカバーしようとして強がる分、体に負担が来るもの。)と言っているのが聞こえた。
 
そんなことは、ない・・・。
 
明日、明日で内定を採らなければ・・・
 
そう、身を挺して落ちたんだ。体に痛みは走る。しかし、しかしこれだけのことはあった。これだけの不幸が起こった分、幸運の等価交換が来る。そう、願い明日へと