闇のゲーム「闇のデュエル」

タイトルはもちろん遊戯王から。
元々、穴水研修にトランプや囲碁などはあるものの、UNOが無いことは承知の上だったので私がUNOを持ってきたことにより闇のゲームが始まった。
303の部屋のドアを開ける・・・
俺「さぁ・・・(闇の)ゲームの時間だ」
消灯時間なのでやや暗黒の中、1つのちゃぶ台を囲んで、Crowや久月など8人でUNOをやった。
だが、一つ大きな問題が存在する。それは、UNOというのは地方独特のローカルルールというものが存在する。よって、北は北海道、南は沖縄まで全国から来ているウチの大学ではルールがばらばらである。よって、穴水限定ルールが定められた。
 
UNO穴水研修限定「ケフィアルール」
(・はUNO公式ルールおよびローカルルール。☆はケフィアルール)
・開始手札は7枚
・同じ数字、同じ英語ならば色を問わず、まとめて出すことが可
・手札が英語のみになった場合、数字カードが出るまでドローする
☆『バーサーカーソウル』・・・(英語が手札に1枚以上ある状態で)手札の数字を全て捨て効果発動。コイツは英語以外のカードが出るまで何枚でも追加ドローすることができる。(元ネタは勿論、遊戯王162話より)
・手札が最後の一枚になった場合、声高らかに「ウノ」を宣言する
☆「ウホッ」・・・手札が残り一枚になった時の宣言「ウノ」のかわりに「ウホッ」と宣言しても良い(元ネタは・・・やらないか)
☆「いいえ、ケフィアです。」・・・「ウノ」と宣言された瞬間に宣言者以外の人が「いいえ、ケフィアです。」という。高らかに「ウノ」と宣言した人に対する周りからのブーイング。それは「ウノ」ではなく「ケフィア」です。
・Drow Twoの攻撃にDrow Twoを出すと次の人にパスできる。
・Drow Twoの攻撃にDrow Fourでパスすることもできる。また、Drow Fourの色宣言後、次の人がその色のDrow Twoを所持していた場合、更にパスさせることができる。
・スキップとリバースは、2人で1VS1の対戦の場合のみ、使用者のターンになる(UNO公式ルール参照)
☆「ずっと俺のターン」・・・1VS1の場合かつリバースとスキップを沢山持っている場合にのみ効果発動。スキップとリバースの色の組み合わせで相手にターンを与えず、最後に数字カードを出して勝利する大技。ただし、数字1枚以外全てスキップとリバースにすることや色のバランス調整が大変なため、極めて高度な技である。(元ネタは遊戯王などのカードゲームストーリー)
☆「リバースカードセット」・・・リバースのカードを遊戯王の伏せカードのようにセットすること。セットするときは「リバースカードをセット」と宣言し、ちゃぶ台などに伏せる。リバースのカードと見せかけて他のカードを伏せカードとしてセットしておくことも可。特に伏せる意味も無く手札から使っても構わないが手札整理する時に意外と役に立つ。(元ネタは遊戯王
☆「リバースカードオープン」・・・「リバースカードセット」で伏せたカードを使用する時に「リバースカードオープン!」と宣言し、使う。(元ネタは遊戯王
☆「トラップカード発動」・・・「リバースカードセット」で伏せたカードがDrow TwoかDrow Fourの時、前の相手がDrow系カードで攻撃およびパスしてきた時に「リバースカードオープン!トラップカード発動!Drow Two(Four)!」と宣言し、パスする。(元ネタは遊戯王
☆「バルス」・・・最後のカードを出してあがる人が「バルス」と宣言してもよいことになっている。(元ネタは言葉一つで壊れる姉歯建築で有名な「天空の城ラピュタ」)
☆「目が、目がぁ!」・・・「バルス」と宣言された瞬間に、まだ手札にカードが残っている人が「目が、目がぁ!」と負け犬ムスカ大佐の如く嘆く。別に言わなくても良いが場の空気を読んで言うべきだと思う。(元ネタは天空の城ラピュタの真の主人公ムスカ
☆「見ろ、手札がゴミのようだ」・・・Drow系の攻撃を受けすぎたあまり、手札の数が膨大に増えた人にさす、ある意味敬意あるお言葉。そして復讐劇が始まる・・・。(元ネタは天空の城ラピュタの真の主人公ムスカの名言)
☆「オープンスペース」・・・手札全てをずっと大公開させる。負けフラグだがこれで勝てれば英雄。
 
ケフィアルールによって更にテンションがあがる。流石に人数が多いとリバースやスキップのカードの効果が大きく出て、なかなかターンが周って来なく出来る計算された出し方も見受けられる。
そして、リバースカードを伏せたものの何を伏せたか忘れる人続出でよくカードを相手に見えない程度ひっくり返して見ながらまた伏せる行為もよくみた。
特に私は何故か手札に緑色のカードが少ないことが多く「緑の足りない男」「森林破壊」という称号を頂いた。